手術はどのくらいの時間かかるのでしょうか。もともと局部麻酔というのは長時間の手術には適していないため手術自体は約30分~遅くても1時間以内には終了します。手術中は意識がしっかりとあるので、麻酔科の先生がそばについていてくれて、保冷剤を胸の上あたりに当てて確認したり、気分は大丈夫であるかを最後まで聞いてくれているため、とても心強いです。ただ手術を行なっている部分は完全に麻痺しており、顔の前にお腹が見えないよう隠してあるため、今何をしているかは本人にはわからない状態です。また手術中は人によっては息苦しくなったり気分が悪くなったりすることがあります。更にみぞおちの部分をぎゅーっと抑えられたような圧迫感があったりと麻酔がきいているものの意識があるため、そのような症状が起こりうる場合もあります。その際は酸素マスクをしたりして、できるだけ状態を軽くしてくれます。そしていよいよ子宮を切開して赤ちゃんを包んでいる卵膜を破って赤ちゃんを取り出します。その際、先生が今から出すから少し頑張ってねという声とともに、お腹をえぐられたような感覚があり、それと同時に赤ちゃんの産声と助産婦さんたちのおめでとうという声で出産が無事終わるのです。
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