帝王切開での出産体験記録
手術への不安
現在では安全な方法として多くの人が帝王切開での出産を経験していますが、安全とはいえ手術となるとやはり不安も大きいものだと思います。その不安も様々で手術ということに対しての抵抗、麻酔への不安、手術中の不安や術後の状態へ対しての不安、そして何よりも一番多いのはやはり痛みや傷に対する不安なのではないでしょうか。
人によっては麻酔が効きにくい人もいます。そして帝王切開の場合、通常は局部麻酔といって上半身のみ麻酔をします。ですから意識はしっかりとしているのです。そのため、自分の状況や経過や周りの状況など全てがはっきりとわかります。麻酔が効きにくい場合、通常は2つ麻酔を打ちますが、人によっては1つしか入れられなかったり、どうしても効かない場合は全身麻酔に切り替えて手術を行なうこともあります。
全身麻酔だと全く意識がなくなってしまうため、目が覚めたときには出産が終わっている状態で残念ながら赤ちゃんが生まれてくる瞬間を見る事はできません。局部麻酔の場合は意識がしっかりとあるため、赤ちゃんが生まれてくる瞬間の状況や赤ちゃんの産声なども聞くことができます。
3人目の手術日決定
1人目、2人目と帝王切開だったため、3人目も帝王切開だということは妊娠が発覚したときから明らかでした。3人目ともなると、予定日がわかったときに帝王切開の手術日を自分でだいたい把握することができます。私の場合、3人とも予定外の妊娠だったのですが、不思議と偶然3人とも同じ時期の妊娠でした。ですからまた2人目と同様3月生まれか4月生まれかを決めることが可能です。この際、3人とも同じ誕生日を希望したものの、その日は産院側が予定帝王切開の手術を行なっている日ではなかったこと。更に、その希望日は39週目に入るため手術をする日としては遅すぎるため却下され、別の希望日を聞かれました。しかし希望日を諦めきれない私はもう一度先生にお願いすると、ずっと同じ産院で出産をすることや、産院側も3人とも同じ誕生日になるかもしれないということは初めての事だったことや赤ちゃんも標準の大きさだったこと。そして子宮口もまだ開いていなかったという条件がそろったため、38週に入り、やっと手術日を希望日で決定してくれたのです。しかし喜んではいられません。いつ出てきてもおかしくない状態なので破水でもしてしまったら、すぐその日に緊急帝王切開になってしまうからです。
2人目の手術日決定
出産した際、前回の出産が帝王切開だった場合は、地域によっても異なるようですがほとんどの場合は次以降の出産は帝王切開での出産となるケースが多いです。それは傷口から子宮が破裂してしまう場合があるからだそうです。大きな総合病院などでは万が一の設備などが整っているので、自然分娩での出産を強く望む場合は受け入れることがあるようですが、個人病院の場合はだいたい帝王切開での出産をすすめているようです。私も個人病院での出産で一人目を出産したところと同じ産院だったので、医師から帝王切開になることは妊娠三ヵ月頃から告げられていました。妊娠35~36週目に入る頃、ついに手術日を決める日がやってきました。その時は手術に関して家族の同意もいるため、主人も一緒に検診へ行き医師の話を聞きました。予定日が4月中頃だったので手術日はその2週間早い日にちで決めるのですが、3月にするか4/2以降にするかを私達で決めてよいといわれ、希望を伝えました。これは個人病院ならではの特権かもしれません。一応希望日の候補も何個が聞いてくれた上、産院側の都合と手術日を決定したところ、偶然にも一人目の出産日と同じ日に手術をすることとなったのです。
